施工方法

(1)準備工

衛生研の全周に高さ3mの仮囲いを設置します。
施工ヤード内全体の樹木を伐採し、搬出処分します。
ただし、主に点線内の樹木の一部については保存樹木として保存する予定です。

(2)有害物撤去
PCB:
電気機器類等の一部に使用されているため、撤去し漏洩しないように搬出します。
フロン類:
専門業者に委託し、回収処分します。
アスベス:
用賀庁舎各所に、レベル1~3(除去時の飛散性)があります。各レベルに応じた養生を行い、除去時に飛散しないように人力で撤去します。必要に応じて、撤去部に塗膜養生を行います。
※写真はレベル1
ダイオキシン類:
焼却施設等に非意図的に発生してしまいます。除去時には、漏洩のないようにします。
(3)建物解体

解体作業は、基本的に東側から西側へ向かって作業していきます。

(4)煙突解体

隣接する家屋への影響を考え、コンクリートを落下させない工法での解体を行っていきます。
撤去したコンクリートはリサイクル工場で受け入れ可能なように小割を行い、ダンプトラックに積み込み搬出します。
具体的には、煙突の上部から、コンクリートを50tクレーンで吊り上げられる大きさに切断し、順に下へ下がってきます。

(5)汚染土壌撤去

国・東京都が定める法令・規則等に従い、適正に処分します。
掘削した土壌は、ダンプに積込み後、シートで飛散しないように養生して搬出します。

(6)造成

降雨時の土砂が流出対策として、雨水を排除するための勾配を設け、雨水排除をコントロールするとともに、集水桝を設けて雨水を排除します。合わせて、土砂及び水の流出を防ぐため、ヤードの全集に土を盛り上げた堰堤を設けて土砂及び水の流出を防ぎます。この堰堤内は、砕石を敷き均し、風による土壌の飛散を防止します。

赤い点線は現状の地盤高さ、着色ヵ所が最終地盤面になります。全体的には現況地盤より50㎝程度下がります。両端が現況地盤と同じ程度の高さになっていますが、このようにして、降雨による外部への土砂の流出を防ぐ予定です。なお、周囲の境界との関係で、地盤を下げると問題のあるところは現状維持となります。

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